プログラミングといっても、多種多様な言語があり、何から学習すればよいのでしょうか？
プログラマーって、すべての言語を習得しているのでしょうか？
もちろん、そんなことはありませんし、そんな必要もありません。
何しろ、プログラミング言語は次々に新しい言語が増えており、その逆に古い言語は衰退して、使われなくなったりもしていきます。
たくさん学習して習得すれば、それだけやれることは増えるので、学習することに意味はありますし、生涯勉強する必要があるといえばそうなのですが、実際、仕事として使うかどうかは、与えられた仕事先の環境によって変ったり、時代により求められるスキルも変わっていきます。
では、どのプログラミング言語を勉強すればいいか？
まずは、やりたいこと、やらないといけないことを自分なりに調べて、そのとき必要と思われる言語を勉強すればよいと思います。
一昔前であれば、まずはベーシック言語（インタープリター型）で、よかったと思いますが、いまは先に述べたように多種多様な言語があり、そのとき必要な言語から始め、徐々に広げていけばよいでしょう。
なにしろ、どれだけ言語の数を習得したかではなく、プログラムを組むときの考え方、思考の基礎となるロジック（論理）を理解するほうが大事だからです。
この、ロジック（論理）を理解することが非常に大事で、少し大げさに言えばこれさえきちんと理解して身につければ、新たな言語を習得するとき、その書き方や機能が違っても、知っている言語と対比して理解できたりします。つまり、短時間で習得することも可能です。
プログラミングは、モノづくりであり、自分が思い描いた通りに動作したときには感動するものです。それが、世の中の役に立ったり、人から喜ばれたりするやりがいのある仕事に繋がります。
これから学ぶプログラミングを通して、今後のための基礎となる思考を育ててください。